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Feb 27, 2005


[Leadership] MBTI for Teams 14:49
現在欧州は朝の7時前。雪のパリ・シャルルドゴール国際空港にいます。

土曜日は昼に起きてすぐパッキング、妻と軽く食事をして、18時半に成田に向かうが首都高大渋滞。しかも湾岸線も事故渋滞で最悪。成田に着いたのが21:00=チェックイン締切5分後で、カウンターのお姉さんになんとか押し込んでもらいました。

機内では宿題になっていたGroup Developmentに関する自己診断シートを書いて、チームごとに割り振られている事前課題のプレゼンテーション作り。こういったのは仕事をやってる最中には時間をとることが難しいんで、機内で片付けるに限る。ワインの酔いが入った勢いで、一気にやってしまいます。
Team5の課題:What are the key points that MBTI has to say about teams 「MBTIをチームビルディングに生かすためのポイントをまとめなさい」

MBTIはこのブログでも何度か説明していますが、ユング心理学に基づいて作られた心理テスト。仕事に対する嗜好性を16にタイプ分けし、自己分析に生かすというものです。昨年のリーダーシップ研修では「自己の能力開発に生かす」という趣旨でこのテストをやったのですが、今年はそれを一歩進めて「チーム作り(組織開発)に生かす」という観点でトレーニングをするようです。事前配布されたブックレットをもとに機内でまとめたポイントは下記のとおり。
  • あくまで個人の嗜好性を測定するものであって、採用やチームメンバの選定に使うべきではない。
  • チームメンバ相互の、1対1の関係性を把握する際に使うべき。
  • チーム全体の嗜好性をつかみ、その意思決定が早いのか遅いのか、偏りがないか、を事前に把握する。
  • 各個人が似たタイプを持つチームは意思決定は早いが、誤りを含む決定をしがちになる。
  • タイプがばらばらのメンバで構成されるチームは、意思決定は遅くつらい作業かも。ただその分結論は妥当なものに落ち着く。
  • リーダーとしてはチームビルディングの進行にあわせて、自分の嗜好性に偏らないよう意識的にタイプを使い分け、切り盛りしていく。
  • 診断結果をもとに、チーム内でオープンな議論をするのもいい。

ざっと、こんなところでしょうか。理屈はわかるんだけど、実践は、、、、なかなか難しい。つーことで、それをこれから学んでいくことになる、と。

で、今はドイツに向かう途中なのですが、予定の飛行機が雪で欠航。ラウンジで2時間足止めをくってます。
前途多難なこの出張、本当に大丈夫なんでしょうか。チームビルディングに大波乱の予感。
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