Jan 18, 2009
これに関連して、年末に世田谷区ホームページの区政へのご意見から送ってみたところ、先々週建築調整課の方からお電話で丁重な回答をいただいた。世田谷区も何もしていないわけではないようです..。世田谷区以外からも「ご新築のお客様へ」のダイレクトメールが多数到着。カーテン、外構、造園、ベッド、家具、なんでもあり。どうも建築確認が完了すると、建築計画概要書から建築主の住所、配置図が誰でも閲覧できてしまうようです。東京都の様式はこちら[PDF]。となると、防犯上の観点からは建築確認に添付する配置図は平面図(間取り図)と兼用してはいけないと思います。
・基本的には建築紛争防止の趣旨から、必ず公開することとしている。
・世田谷区では5つの総合支所で閲覧を受け付けている。
・閲覧には住所、または地図上の位置が特定されている必要がある。
・各支所1人1日につき閲覧は3件まで、別目的での大量閲覧がないようチェックしている。
・5支所とも回れば1日15件見れることになるが、そこまでは制限していない。
・総務省から個人情報保護の面で懸念が出されたことは認識している。
・国レベルでの方針が出れば、速やかに対応していきたいと考えている。
口頭で要旨を公開してよいと確認したので、公開します。
(あくまで電話で聞き取った内容を思い出して書いているだけですので、ご参考まで。)