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Dec 21, 2008


[House] 地盤調査(8/2) 04:39

SE構法のNCNから、工務店に見積を依頼する前に地盤調査をするよう指示があり、急遽スウェーデン式サウンディング試験(SWS)を4箇所、ハンドオーガーボーリング試験を1箇所で実施することに。
費用は自己負担。数万円也。

<スウェーデン式サウンディング試験>
スクリューポイントのついた棒に100kgの重りをつけ、機械と手で回転させ沈めていくもの。地下数メートルまでの測定を行い、予定されているベタ基礎で地耐力が確保できるか、不同沈下のリスクがないかをチェック。

もともと旧水路に面した土地ということで、耐えられるかは50/50といったところ。いままで建っていた建物や周囲の状況からベタ基礎でも沈下は少ないだろうと楽観的に見ていたのだが、あ、手で強引に回さなくても機械の自重で沈んでいっているように見えるんですけど・・・・。

あ、途中から重りを足してる。(ってことは、最初100kgではなかった。)

立ち会った私も戸田さんもカミデさんも、若干テンション落ち気味。

<ハンドオーガーボーリング>
ハンドオーガーボーリングは上記の結果を補足するため、スコップやスクリューのついたハンドルを使って人力で掘って行きながら手で土の組成を直接確かめていくもの。

さっきまで黙々と作業をしていたおじさんが急に地盤や土壌の解説を雄弁にはじめてびっくり。単なる作業員でなく、調査専門の方だったのですね。どうも想定以上に軟弱で、1m30cmまで掘り進めていったところで水が。

ここは武蔵野台地が小さい河川や水路によって削られて形成された低地に盛土をした場所と想定され、盛土の下は腐植土などが分布しており非常に軟弱とのこと。図書館で借りた本など他の資料も参考に考えてみてもやはりその解釈は妥当な感じ。

日経ホームビルダー住宅現場手帖 地盤診断―不同沈下しない家づくり診断のコツと補強法 (住宅現場手帖)
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高安 正道 (著)
日経ホームビルダー (編集)

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後日送付されてきた調査報告書では軽い在来工法の木造建物ならギリギリいけそうな数字が記載されていましたが、建物と基礎の重量を考慮して、長期的な沈下(圧密沈下)を防止するための地盤改良が必要ということになりました。見積もりに地盤改良費用が載ることが確定。この費用分、どこかを削らないといけません。
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