Dec 24, 2004
昨日の続き。
ロディアはよく周囲でも見かけ「ああ、これこれ」と意識的に選んだのですが、モールスキンのノートはたまたま昨日伊東屋で見かけ、「なんとなく」と直感的にセレクトした一品。私は特にこだわって選んだわけではないけれど、どうもBlog界隈では文房具にこだわる方たちが文具店を探して購入してる様です。たとえばこんな感じやこんな感じ。
一見何の変哲もないクラシカルなスタイルのノートにこだわりがあるのは、あのゴッホが名画ひまわりのデッサンを書いた「伝説のノートブック」だからに違いありません。
同封されていたMode & Mode社のしおりにはこんなことが書いてあります。(勝手に翻訳)
パリの芸術家や作家たちが愛用していたこの手帳、もともとはフランス国内の手工業者達がその文房具屋向けに生産していたもののようだ。しかしトゥールにある最後の生産者が1986年に廃業したことで、いったん姿を消したらしい。それが1998年にイタリアの今の会社が「伝説のノートブック」として復刻させたという。最近では、「アメリ」の主人公Amelie Poulainが使っていたとか、ISBNがついていて(書籍の商流を使って)UK経由で日本のAMAZONでも買える※2005年1月9日追記:AMAZON通販についてエントリをポスト。リンク先をそちらに変更。とか、なにかとウンチクに事欠かない、ある意味「そつない」ノートなんですね、これって。
ま、私は芸術家肌ではないけど、そんな話を聞くと手書きノートも楽しくなるというものです。
ロディアはよく周囲でも見かけ「ああ、これこれ」と意識的に選んだのですが、モールスキンのノートはたまたま昨日伊東屋で見かけ、「なんとなく」と直感的にセレクトした一品。私は特にこだわって選んだわけではないけれど、どうもBlog界隈では文房具にこだわる方たちが文具店を探して購入してる様です。たとえばこんな感じやこんな感じ。
一見何の変哲もないクラシカルなスタイルのノートにこだわりがあるのは、あのゴッホが名画ひまわりのデッサンを書いた「伝説のノートブック」だからに違いありません。
同封されていたMode & Mode社のしおりにはこんなことが書いてあります。(勝手に翻訳)
Moleskineが欧州のアーティストや知識人における伝説のノートブックとなってから二世紀になる。ヴァン・ゴッホからヘンリー・マティスまで、そして歴史的なアヴァンギャルド運動からアーネスト・ヘミングウェイまで。多くのスケッチ、ノート、アイデアや感情がこの信頼に耐えうるポケット大の旅のお供に書き留められ、匿われ、そして有名な絵や小説のページとして姿を変えていった。
この永きにわたる伝統は紀行作家ブルース・チャットウィンに受け継がれる。彼はパリにあるRue de l'Ancienne Comedieにある文房具店でいつもmoleskineを買っていた。そこは彼が旅行に旅立つ前に必ず立ち寄り、そして買いだめをする場所。数年を経るうち、彼はお決まりの「儀式」を行うようになる。彼はそのノートを使う前に、ページに番号を振り、内側に名前と世界中で連絡の取れる二ヶ所の住所を必ず記した。そして、万一ノートを失くしてしまったときに発見者が送り返すよう、謝礼を約束するメッセージがそこには添えられていた。 (後略)
パリの芸術家や作家たちが愛用していたこの手帳、もともとはフランス国内の手工業者達がその文房具屋向けに生産していたもののようだ。しかしトゥールにある最後の生産者が1986年に廃業したことで、いったん姿を消したらしい。それが1998年にイタリアの今の会社が「伝説のノートブック」として復刻させたという。最近では、「アメリ」の主人公Amelie Poulainが使っていたとか、ISBNがついていて(書籍の商流を使って)UK経由で日本のAMAZONでも買える※2005年1月9日追記:AMAZON通販についてエントリをポスト。リンク先をそちらに変更。とか、なにかとウンチクに事欠かない、ある意味「そつない」ノートなんですね、これって。
ま、私は芸術家肌ではないけど、そんな話を聞くと手書きノートも楽しくなるというものです。