Sep 20, 2004
昨日は「はてなの本」に感化されてか、思いつくがままに3本書き、トラックバックも試してみた。その合間にはてなの回答をしながらMBAのリーディングをしていた。はてなダイヤリーは省略記法に優れているため、多忙な人でも頻繁に更新する人も多いらしい。
確かにこれは時間があればあるだけ書けるかも。思いつくまま書いていけるかも。でも、後で読み返すとなんとなく文章の密度が薄い。なんとなく「切れ」がなくなってしまったような気がして後味が悪い。はてなでの回答も後で読み返すといまひとつ。*1
昔、学生時代に当時TIME誌の日本特派員だった蟹瀬誠一さん*2からお話をお伺いしたことがある。そのとき印象的だったのは、毎週のTIME本誌に掲載される内容は3~5万語程度なのに対して、世界中から集まってくる原稿は60万語もあるということ。それだけ濃縮された内容だからこそ、多忙な読者をひきつけてやまないという自負がある。
一介の素人の書くBlog風情とTIME誌を一緒にされても困るのだけれど、とはいえ、やはり私は一度考えを反芻して、密度を高めてから文章をまとめていくというスタイルのほうが合っているようだ。
*1:というか、ピントが外れた回答をしてる
*2:TBS報道特集、テレ朝のキャスターを経て現在は文化放送でラジオをされている
確かにこれは時間があればあるだけ書けるかも。思いつくまま書いていけるかも。でも、後で読み返すとなんとなく文章の密度が薄い。なんとなく「切れ」がなくなってしまったような気がして後味が悪い。はてなでの回答も後で読み返すといまひとつ。*1
昔、学生時代に当時TIME誌の日本特派員だった蟹瀬誠一さん*2からお話をお伺いしたことがある。そのとき印象的だったのは、毎週のTIME本誌に掲載される内容は3~5万語程度なのに対して、世界中から集まってくる原稿は60万語もあるということ。それだけ濃縮された内容だからこそ、多忙な読者をひきつけてやまないという自負がある。
一介の素人の書くBlog風情とTIME誌を一緒にされても困るのだけれど、とはいえ、やはり私は一度考えを反芻して、密度を高めてから文章をまとめていくというスタイルのほうが合っているようだ。
*1:というか、ピントが外れた回答をしてる
*2:TBS報道特集、テレ朝のキャスターを経て現在は文化放送でラジオをされている