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Feb 03, 2009


[House] 祝・エネファーム稼動 00:30

昨日2009年2月2日、我が家のエネファームが稼動しました。

byway, sideway::基本設計2(~6/28)

燃料電池はここ数年、携帯電話でも実用化を検討している発電方式。エネファームは水の電気分解の逆を行い、水素と酸素から発電しつつ熱を回収して給湯するもので、実用化の最終段階。東京ガスでは2008年度、100台のモニター募集があり、4月末に資料請求、5月にエントリーしていました。

エネファームの正式名称は「家庭用燃料電池コジェネレーションシステム」。

我が家に入ったのは、東京ガスがパナソニックと共同開発をしている燃料電池ユニットと貯湯ユニットのセット。1KWの電気を発電しながら、同時に排熱から最大200リットルのお湯を作り、貯めておきます。.



背の高いほうが貯湯ユニット。低いほうが燃料電池ユニット。重量が337kg、137kg。正直言って狭小住宅に置くにはハンパない大きさです。この中に都市ガス中のメタンから水素を抽出する燃料処理装置、PEFC(固体高分子形燃料電池)、インバータ、熱回収装置が入っているらしいが分解は当然禁止
ま、勝手に開けて爆発でもしたらえらいことになりますから、誰もそんなことしないと思いますが・・・。

今日は東京電力の給電系統とエネファームを連結するため、私と東京電力間で「系統連携」と呼ばれる契約を締結し、共同試験を実施しました。実際は東京ガスに委託していますが、名義上は私個人がやっていることになってるので、私が居なければいけないらしい。

簡単に言うと、大規模停電があった場合にウチだけ発電してしまって逆方向に電流が流れるとまずいので、きちんと切り分けておけとか。故障時に他利用者や東京電力に支障を与えないように配慮しろよとか。太陽光発電やガス・コージェネレーション(エコウィル)でもされていることと同じ手続きと思われます。

燃料電池は化学反応なので、出力が出るまでの数分間は東電の出番です。また最大発電量の1.0kWを越えたり、貯湯ユニットが満杯になった後も東電からの給電でカバーします。ゆえに、東電様に対して連携させて「いただく」必要があるわけですね。

でも、一度繋いじまえばこっちのものwww。

燃料電池ユニットに耳を寄せると、いかにもガスタービンの振動とは違う化学反応的な動作音がしている一方、しっかりと排熱もしているのがわかります。キッチンでもお風呂でも、液晶を見るとお湯がたまっている状況や発電状況が常に見れます。確かに自宅内に発電所があるような、なんか不思議な、新鮮な感じです。

今回のエネファーム導入はSE構法と並んで今回のプロジェクトの柱の1つで、昨年6月の基本設計から東京ガスの営業氏やマイホーム発電チームの皆さんと工務店、設計事務所が緊密に連携して実現したものです。

ちなみにこのユニット、モニター結果を踏まえて改善されたものが2009年5月1日に一般販売されます。価格は330万+消費税、国による補助が最大140万円が予定されているとのことです。
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