Nov 13, 2008
さて、当て馬とかいろいろ言ってますが、まさしくその「以前より検討中の人」の視点でかの文体で書いてみるテスト。
下記はあくまでもフィクションです。
---
3月2日
なんだか
不動産屋が
他のお客さんが
とか
早めに決めて
とか
彼はあせってない
けど
とりあえず
カマかけられてる
とか考えて
ブッチかな
てか、そんなに
魅力的な物件か
わからないし
アタシ
---
3月3日
彼が出張中に
知り合いの建築士に
どうよ
って
聞いてみたら
あとからこんなに
問題が出る
物件はない
ていうか
なんか
アタシ達
騙されてる?
---
3月4日
勝手に
サヨナラして
もぉ
あの家には
縁がないと
思って
勝手に
サヨナラして
アタシ達
何
期待してんだろ
---
ってな話があったかはさておき、前の顧客がキャンセルとなったと4日の夕方に連絡がありました。
不動産屋としては、他支店でついた先行顧客を競わせるのは得策ではないとの協議があった様ですが、キャンセルとなると手のひらを返したように盛り上げるのはさすがプロですね。
翌週3月8日に現地の内部見学。現事務所オーナーは、キャンセルを引きずっていてなぜ売れないのか悩んでいる様子・・・。こちらは確認できている懸念事項を1つ1つ粛々と確認して「検討します」と笑顔で回答。
<ポジティブなポイント>
・2階の日照のよさ
・東南角地
・ほぼ正方形の整形地 ※狭小としてはメリットとはいえないけど。
<ネガティブポイント>
・解体コスト、隣地壁面、雨樋補修コスト
・基礎が共有されている
・隣地下水の扱い
・水道管が12mmと古く、細い
・古屋のアスベストが散布する可能性
・近隣関係が未知数
ギラギラ感ゼロの不動産屋の交渉スタンスや、カミさんの冷静な態度もあいまって、解体を買主側で行う条件で(前のキャンセルした買主以上に)価格を下げて決着させようと考えた模様。すかさず解体費用&値引きを織り込んだこちらの希望価格を提示したら、10日に一発でOK回答が来ました。
やはりこれはタイミングですねぇ。