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Dec 29, 2008


[House] 基礎屋さんカッコいい。 04:47
9月の残りは仮設水道・電気・ガスの手続きで過ぎていき、10月より基礎工事に突入。

<地盤改良>
10月1日
先日の地盤調査結果を踏まえ、地中7mまで鋼管を埋める作業を実施。

重機を横につけ、柱状鋼を溶接しながら地中に埋めていったようです。上に載る建物は木造2階建てですが、ベタ基礎がそれなりの荷重となるため、20箇所以上埋めてあります。

私は当日の夜に現地に行ったのですがすでに作業が終わっており、埋まった状態では何がどうなっているのかわかりませんでした。写真はあとで送ってもらったものです。

<根切・捨てコン>
10月6~10日
ここから基礎屋さんのお仕事。

小さいユンボでベタ基礎の形状に地面を掘り、砕石を敷き、捨てコンクリート(レベルコンクリート)を打ちます。

これが水平面となり、実際の基礎を作るためこの上に図面から寸法が写し取られる「墨出し」が行われ、配筋作業に入っていきます。



<配筋>
10月14~17日
うちの場合は防湿フィルムとスタイロフォームをその上に貼った上で、鉄筋を組んでいきます。一部ユニット化される半製品も使いつつも、ほとんどの作業は手で1本1本組んでいく。まだまだ暑い中、2人組で丁寧に組んでいきます。

・底板(耐圧版)は13mm径を200mm間隔でダブルで使い、厚さ200mmのコンクリート。
・立上り部は構造図に従い、10mm、13mm、16mm径を組み合わせて組んでいきます。
・柱を固定するSE金物を固定するためのアンカーボルトもこの段階で基礎配筋に結束。職人さんいわく許容誤差2mmでとてもシビアだとか。

SE構法の場合、木造にしては厳しい規定が多いのですが、後日上棟時にNCNの人に聞いたところ、構造体で一番負荷がかかるのはSE金物の接合部。地震で揺れた場合にアンカーボルトや基礎にかかる負荷が大きいとのこと。


<配筋検査・打設・立上り型枠>
10月20~25日
ゼロワンオフィスと工務店による配筋検査が終わり、検査指摘事項の補強筋の追加がされた後、耐圧版のコンクリートが打たれ、その養生後に立上り部の型枠が組まれました。

耐圧版については、温度も考慮して設計強度+6Nでコンクリートを打設したとのこと。立上り部の基礎幅は厚さ170mm。
建売の木造では120mm、メーカーでは150mmが標準といわれますが、それよりも厚いだけに近所の人たちからも、「本当に木造2階建てなの?」といわれる始末。構造(NCN)から地盤改良を当然のように要求されたのも、基礎全体が重たいからなのでしょう。

この3週間現場をこまめに見学させてもらったのですが、今回の基礎工事は後に大工の棟梁も感心するくらいとても丁寧で綺麗。見えないところだけどやり直しが効かないだけに、気合を入れて作業されていることにいたく感銘しました。基礎屋さんすごいっす。カッコいいっす。
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