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Nov 30, 2008


[House] 土地契約(3/10~3/11) 03:54
<3月10日月曜日、午後8時>
仕事帰りに不動産会社に立ち寄り重要事項の事前説明を2時間。

申込書の提出後、契約するまでに不動産屋さんがやることは通常下記のとおり。

 ・重要事項説明書の作成
 ・売買契約書の作成
 ・法務局で登記事項証明書の入手
 ・公図、地籍測量図、建物図面の入手
 ・区役所で建築確認関係書類の入手
 ・水道局で配管図面入手
 ・FAXでガス関連の配管図面入手
 ・都税事務所で固定資産評価証明書の入手

正式に申込を入れ、価格交渉が終わったのが9日日曜日。担当者は月曜日の1日でこれら作業を一気にやってしまったと。冷静に淡々とこなすキャラクターなのに仕事は一気。さすがです。

重要事項説明は法律で宅地建物取引主任者が必ず行わなければならないとされているものですが、内容は業者によって違うかもしれません。私の仲介にあたった大手不動産会社の場合には、FRK(不動産流通経営協会)標準の重要事項説明様式を使っていました。

公図は土地の境界や建物の位置を確定するための1/500縮尺の地図で、隣接する土地相互の大まかな位置関係がわかるもの。購入の土地建物だけではなく、隣接する私道所有者も登記簿で裏を取ります。
特に末尾にある小さな文字の部分、「その他重要な事項」「備考欄」は一番重要。

ウチの場合は、連棟式建物の件とか、地盤補強とか、地上波の電波状態とか、建物からアスベストが出る可能性があるとか。すべて事前に聞いている話だったため問題はありませんでしたが、短期で物件を決めた場合には、都合の悪い情報がここで初めて明らかにされるはず。本来は1週間前くらいには入手して吟味しておきたいところです。

<3月11日火曜日、午後8時>
土地の契約。売主側も同じ不動産会社に仲介を依頼していたため、売主側の支店に全員が集合。

重要事項説明と契約書の読み上げと捺印で契約自体は1時間で終了。4月頭までにローン審査を通過できなければ契約は白紙となる(住宅ローン特約)が、審査が通れば4月末までに決済完了させるか、違約金10%を払えば解除できる。

製本を待つまでの間、世間話。売主は電気設備工事を営んでおられた方で、17年間商売をされ無事借金を返し終えたのを機に、社長さんの年齢や体調も考えて商売をたたまれる決断をされたそうです。懸命に仕事をしていた建物というのは見学していた時にひしひしと感じたことで、17年前といえば土地価格のピークだったはず。それを無借金までもっていったのは相当頑張られたに違いありません。

不動産を買うことはそういったもろもろを含めて買うのかなといった感慨を持ちました。私も売主さんにあやかって仕事頑張らなきゃ。
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