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Dec 31, 2008


[House] 木工事2(~12/29) 06:18

なんかこの時期、収まり・取り合いを巡って設計事務所と工務店でのコミュニケーションの問題があり、どうも現場が数日止まっていたらしい。

年末に現場に行ってみたら、棟梁には相当頑張っていただいたようで一気にリカバリした様子。工務店・設計事務所ともに私に対してはそういったそぶりは一切見せないものの、それぞれ自分達のやり方にこだわりがあるため、そうとうやりあったのではないかと思われる。

お互い初めての組合せゆえ、ある程度のバトルは必要と思うものの、施主としては「現場に迷惑をかけちゃいけない」と諭さねばいけない場面かと思われ。飲み会のセットを画策したものの、私を含め皆、多忙でお流れになりました・・・。orz

<12月1日~13日>
 
・壁・天井
 耐力壁以外の壁、天井の下地が出来上がりました。
 2階天井にはスタイロフォームが張られ、壁には断熱材も入り始めました。
・屋根
 コロニアル屋根が葺きあがりました(写真撮影できたのはこの頃ですが、もう少し早かったかも)。
・床暖房パネル設置
 2階はTES床暖房を導入。床のフローリングを張る前にパイプを設置しました。

<12月15日~29日>
 
・外壁(モルタル)
 防水のためアスファルトフェルト(写真右下)を張り、ラス網のうえに、モルタルを塗り重ねます。
 今まで木が直接見えていた外壁の印象が変わり、ぐっと家らしくなりました。
・水切り金物設置
 同様に印象を変えるのがガルバニウム鋼板の水切り金物。ほぼ既製品かと思いきや、手作業に近い。
 現場の方に聞くと、現地で計測→自社に戻り加工→現地調整→設置という流れだった様子。
・天井ボード張り、埋込エアコン設置
 エアコンも埋め込まれ、下地にボードが張られてやっと部屋らしくなっていきます。
・階段設置、フローリング張り
 いままでハシゴで2階に上っていたのが、ついに階段が設置。階段はタモ集成材。
 1階フローリングはチーク。2階はオールドオーク(床暖房対応)。すでに養生してあり一部しか見えません。

さてこのブログ、12月の17エントリでコンペ終了から今までの8ヶ月を一気に振り返ってきました。
関係者の皆様、この1年ありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。
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[House] 木工事1(~11/29) 04:01
上棟後の11月から12月は木工事。現場看板(法定看板)が出されるとともに、外部足場の防音シートにSE構法のロゴが大きく記載された工務店のシートが掲示されました。

『木造最強性能 SE構法(R) 安全性を極めた木骨構造住宅』

ちなみにSEとはSafety Engineeringの略。専用金物と集成材を使って構造計算を行う準ラーメン構造の家のこと。

このロゴシート、同じくSE構法で家を建てられたSparkyさんの友人のキョウヘイさんのブログで目にして、まさかうちの工務店はあんな泥臭いコトしないはずと淡い期待を抱いていたのですが、うちも例外ではなかったようで。いやはや

まあ、2月の引渡しまで現場は工務店のものなわけで、口を挟める筋合いはないのですが。

<11月4日~15日>
 
・サッシ搬入
 据付前にサッシ寸法を確認・収まりを調整。変更4箇所。初期プランへ戻した箇所が3箇所。
 同じく玄関ドア等の建具の収まりを調整、現場に養生テープを張り、そこに直接記入していく。
・水道工事
 古家の水道管は13mm。本管から25mm管をひき、4軒に分岐した1本を使っていた模様。
 今回、新たに20mm管を前面道路からひき、20mm/25mmメータを新設しました。
・配管(ガス、給排水)工事
 事前に基礎に開けておいた穴にガス、給排水のパイプを通し室内に。あとはモルタルで埋める。
・防蟻(ぼうぎ)工事
 土台は米ヒバ(ヒノキの一種)でシロアリに強いといわれているが、念の為地上から1mまで薬剤を散布。
 あとでわかるように薬剤はオレンジ色にしてある。
 

<11月17日~29日>
 
・サッシの取付け
 2階リビングを中心に全16箇所のサッシ枠と本体の取付け完了。境目に防水紙(アスファルトフェルト)
 を張ってあります。
・FRP防水処理
 陸屋根やバルコニーに、船舶等で使われるFRP(Fiberglass Reinforced Plastics:繊維強化プラス
 チック)で防水処理。
・電気配線
 狭い家なのに、電気スイッチやコンセント向け配線の量がハンバでない。すでにスパゲッティ状態。 
・ユニットバス設置
 まるで宇宙ステーションのような灰色の物体はユニットバス(Panasonic MRX)。
 外側からユニットバスを見るなんて、最初で最後だろう。

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Dec 30, 2008


[House] 建前・上棟式(~11/1) 00:03
10月最終週。この時期は毎日現場に動きがあり、毎朝出社前に現場に顔を出すのが日課になりました。

となると、気になるのは上棟式。「工務店には直接連絡せず、必ず設計事務所を通して」といわれていたので、28日に「日程が決まっていないけど」と打診をしてみたら、4日後の週末・連休前の11月1日でしか設定できないと言われる。

10月30日は会社の新機種・サービス発表会。さらに連休前・予算策定前の超多忙な状況で、中3日で上棟式準備は大変厳しい。当日まで人数変更もありバタバタしてしまいました・・・。

<足場組立~土台敷き~建前>  10/29~10/31


10月29日に足場が組まれ、基礎にSE金物が固定されました。(写真上段左)
この金物、持ってみるとなにげに結構重たい。

翌30日は朝から順次トラックが到着。プレカット工場で作成された集成材(欧州赤松EW、米ヒバEW)が運び込まれ、土台から屋根まで2日間で一気にくみ上げていきます。(写真上段右、下段左から30日朝、31日朝、1日朝)

<上棟式> 11/1
うちの場合は地鎮祭を行ったので、神主は呼ばずに関係者だけで簡素に行いました。

ZERO-ONE BLOG Kkc House上棟式

今回の上棟式では施主がお塩、工務店がお酒、設計事務所がお米を建物の四隅に蒔いてお清めを行いました。そのあとは直会(なおらい)を行いました。
この直会は職人の方とお酒を飲みながら「今までお疲れ様、そしてこれからも宜しくお願いします」と職人の方を労う意味も含みます、普段は厳しい顔をしている職人さんが笑顔でお酒を飲んでいるのを見ると、良い建物を造って行こうという1つの目標に向かって皆が目指しているのが分かってとても嬉しく思いました。



上棟式にあたっては、お米、塩、引出物、ご祝儀、直会のお酒と肴を準備。うちの場合は一般的に言われる折詰めより至って簡素。引出物は近所の和菓子屋さんのお赤飯と缶ビール(琥珀ヱビスヱビス)。直会の肴は乾き物と近所のお肉屋さんから鳥のから揚げ。

緊縮財政で大変恐縮していたのですが、ゼロワンオフィス、工務店、棟梁と大工さん達に加え、NCNの担当の方もお見えになり、和気あいあいの中なんとか終了。棟梁のSさんも大工の皆さんもとても真面目そうな方で一安心。2階にあがってみると、傾斜天井のリビングが気持ちよさそうです。

2ヵ月後の今になっても、構造体と屋根だけのこの写真は見ていて惚れ惚れします。
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Dec 29, 2008


[House] 基礎屋さんカッコいい。 04:47
9月の残りは仮設水道・電気・ガスの手続きで過ぎていき、10月より基礎工事に突入。

<地盤改良>
10月1日
先日の地盤調査結果を踏まえ、地中7mまで鋼管を埋める作業を実施。

重機を横につけ、柱状鋼を溶接しながら地中に埋めていったようです。上に載る建物は木造2階建てですが、ベタ基礎がそれなりの荷重となるため、20箇所以上埋めてあります。

私は当日の夜に現地に行ったのですがすでに作業が終わっており、埋まった状態では何がどうなっているのかわかりませんでした。写真はあとで送ってもらったものです。

<根切・捨てコン>
10月6~10日
ここから基礎屋さんのお仕事。

小さいユンボでベタ基礎の形状に地面を掘り、砕石を敷き、捨てコンクリート(レベルコンクリート)を打ちます。

これが水平面となり、実際の基礎を作るためこの上に図面から寸法が写し取られる「墨出し」が行われ、配筋作業に入っていきます。



<配筋>
10月14~17日
うちの場合は防湿フィルムとスタイロフォームをその上に貼った上で、鉄筋を組んでいきます。一部ユニット化される半製品も使いつつも、ほとんどの作業は手で1本1本組んでいく。まだまだ暑い中、2人組で丁寧に組んでいきます。

・底板(耐圧版)は13mm径を200mm間隔でダブルで使い、厚さ200mmのコンクリート。
・立上り部は構造図に従い、10mm、13mm、16mm径を組み合わせて組んでいきます。
・柱を固定するSE金物を固定するためのアンカーボルトもこの段階で基礎配筋に結束。職人さんいわく許容誤差2mmでとてもシビアだとか。

SE構法の場合、木造にしては厳しい規定が多いのですが、後日上棟時にNCNの人に聞いたところ、構造体で一番負荷がかかるのはSE金物の接合部。地震で揺れた場合にアンカーボルトや基礎にかかる負荷が大きいとのこと。


<配筋検査・打設・立上り型枠>
10月20~25日
ゼロワンオフィスと工務店による配筋検査が終わり、検査指摘事項の補強筋の追加がされた後、耐圧版のコンクリートが打たれ、その養生後に立上り部の型枠が組まれました。

耐圧版については、温度も考慮して設計強度+6Nでコンクリートを打設したとのこと。立上り部の基礎幅は厚さ170mm。
建売の木造では120mm、メーカーでは150mmが標準といわれますが、それよりも厚いだけに近所の人たちからも、「本当に木造2階建てなの?」といわれる始末。構造(NCN)から地盤改良を当然のように要求されたのも、基礎全体が重たいからなのでしょう。

この3週間現場をこまめに見学させてもらったのですが、今回の基礎工事は後に大工の棟梁も感心するくらいとても丁寧で綺麗。見えないところだけどやり直しが効かないだけに、気合を入れて作業されていることにいたく感銘しました。基礎屋さんすごいっす。カッコいいっす。
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Dec 28, 2008


[House] 地鎮祭(9/23) 23:31

この日は午前9時から地鎮祭(じちんさい、とこしずめのまつり)。

9月7日、8日の雑草取りの時も最高気温30度越えで汗だくだったが、この日も最高28度。現地に到着したときには、神主さんが汗だくで準備中でした。

工務店の紹介で呼んでいただいた神社は、阿佐ヶ谷の猿田彦神社。猿田彦大神は先導役や道案内・道祖神と考えられており、地元の神様をこの土地に導いてもらいます。

奉献酒と直会のおつまみ(乾き物)以外、供え物はすべて神社側で用意、ダンボールに詰めて持ち帰れます。最後に方位よけのお札まで渡され、至れり尽くせり。

ゼロワンオフィスと工務店のメンバーも集合。すでに地縄が貼られており、建築確認もおりたことから皆で日照や建物の配置、足場の位置について話をしていました。
これからは私達の手を離れて、工務店と建築事務所で物事が進んでいくのだなぁ・・・としみじみしていると、ゼロワンオフィス代表の伊藤さんが、「(当初のコンペ案の)1階リビングから、2階リビングに変更して正解でしたね!」と。近隣との距離は50cmぎりぎりとしている狭い土地にしては、東南方向の日照はすばらしく、2階レベルのリビングからは青空が見えそう。

地鎮祭自体は30分かからない。ひととおり祝詞を上げた後、

苅初(かりぞめ)の儀
・・・ゼロワン伊藤さんが鎌で「エイエイエイ」

鍬入れ(くわいれ)の儀
・・・私が鍬で「エイエイエイ」
・・・工務店の社長さんが鋤で「エイエイエイ」

鎮物(しずめもの)の儀
・・・ここでは神主さんが埋める所作のみ。鎮物は後日基礎工事のときに埋めます。

一般のヒトにとって地鎮祭を経験する機会は極めて少ないわけで、当然私も妻も初めて。
一応、地鎮祭をしようで事前に調べて望んだもの、わからないことだらけ。当日神主さんからも式次第の説明を丁寧にしていただいたので、なんとかこなせたという感じかと。

ZERO-ONE BLOG Kkc House PJ 地鎮祭

昨日は暦での先勝でしたが、先勝の午前中というのは大安と変わらず、神々のまつりごと、参拝等にはとても縁起のいい日であるとの神主さんのお言葉を頂き、地鎮祭最後に鎮物(しずめもの)が施主に渡されました。この中には鉄板で作られた人形(ひちがた)や刀、お金などが入っており、災いを防いだり、お金が入ってくるなど一つ一つに意味があります。それを基礎工事の時に埋め、その土地を守ってくれるそうです。

実は六曜は神道とは無関係というツッコミはさておき、縁起をかつぐのはいいこと。皆が一同に会して工事の安全を祈願するセレモニーとして、やって良かったように思います。
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